スタッフの生田です。
さて、第3回目。この回が最終回です。
ロスからサンノゼまで ロスに着き、そのままバス(上司の計らいで様々経験できるようにと、バスでの移動もあった)で、オレンジ郡へ。チケットを買い、乗車乗り場を確認、ドライバーにも確認。徐徐に慣れてきている自分が嬉しくなってきています。このあたりで、米国への思いが一変してきていました。それまでは、日本は既に米国を抜いているといった驕りがあったことを否めませんでした。地価で上回ったこと、米国製品を輸入してやっている(取引先も買ってやっている。一定割合を購入する義務のような空気もありました)などと本当に傲慢っだ気がします。ところが、米国に着いて、さまざまな量(航空機の便数、バス便数、勿論食事も)、大きさ(国土は勿論)といったいわば度量の大きさに圧倒されたり、空港等でトイレットペーパーは勿論、お湯やハンドソープ、更にはペーパータオルも設置されていることに感心したものです。当時まだ日本ではトイレットペーパーは売られていたのですよ。そして、本当に皆さん、親切だったんです。バスドライバーの方は楽しそうに仕事していらしたし。。 まあ、何はともあれ、ロスからオレンジ郡にあった取引先に寄って、ジョンウェイン空港へ。そこからサンノゼに向かいました。サンノゼ空港からはタクシーです。こちらは、チップを計算して渡さなければいけません。不思議(ごめんなさい)なことに、米国人は場所ごとに異なるチップのレートを暗算してチップを渡せるんですね。10%という切りのいい数字ならいざしらず。