【コラム】アクティブラーニングって結局どういうもの?
こんにちは!
Sachool運営のマカベです。
今日はいつもと趣向を変えて,プログラミング教育に関する記事の紹介をさせていただこうと思います☆
小学校でプログラミング/「アクティブ・ラーニング」全教科導入
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160802-00000069-san-soci
今回のテーマは
アクティブラーニングという言葉です。
横文字だけだと何やら難しそうですよね・・・。
本記事では「教員が一方的に教えるのではなく、児童生徒が議論や発表などを通じて積極的に授業に参加する学習手法」として紹介されています。
実際の現場ではどのように扱っているのでしょうか…?
今回の考察にはこちらのサイトが参考になりました▼
グローバル教育気になるキーワードvol.04 アクティブ・ラーニング
解説:コアネット教育総合研究所 所長 松原和之
http://www.core-net.net/g-edu/issue/5/
部分的にご紹介させていただくと…
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「一方通行的な授業じゃなければ全部アクティブラーニング!」
=新しい言葉だからといって構える必要はないよ -
「これからの日本に期待されることは、安いコストで大量に生産することではなく、新しい価値を生み出すことに変化している」
=仕事のパイそのものが抽象化しつつある -
アクティブ・ラーニングで身につける力とは知識の活用力
=目的は「思考力・判断力・表現力」や「主体性・多様性・協働性」を身につけること -
2021年度入試から大学入試が大きく変わる
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アクティブラーニングには1つの定まった方法があるわけではない。
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「アクティブ・ラーニング=能動的学習」を「脳働的学習」と読み換えて考える。
という内容でした。
(※とても詳しい記事なので是非読んでみてください)
また,ヤフーの記事内ではプログラミング的思考を「手順を論理的に考える思考」として
紹介されています。
以上のことからプログラミング的思考を用いて,周囲と協力しながらの問題解決を通して学ぶ方法が
アクティブラーニングだと解釈しました。
実際,「必要なこと,大切なことであるのはわかるが,現場で導入するにはコストが大変」
というのが,現場の多くの先生方の気持ちなのかもしれません。
今後は学校で,校外で,そして家庭の中で出来る範囲から,少しずつ変化していくことでしょう。
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Sachoolの授業でもこの能動的学習を授業に導入しております。
例えば,Scratchコースでも授業の合間に「プログラミング的思考シリーズ」
としてテキストをご用意し,論理的な考え方の演習を行っています!
また,客観的な評価軸も重視し,アクティブラーニングだからこそ「今自分はどのくらいのレベルなのか」を生徒さまと保護者さまが把握する必要があると考えております。
そのための独自の評価基準の設定と定期的なチェックテストを,今後行ってまいります。
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(Scratchなどのツールを使って)手を動かしながら事象の手順を理解する経験
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自分の考えを,先生や他の人と議論し,発展させていく経験
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ゴールに向かって,「より良く,より合理的に」改善しようとする経験
こういった機会をみなさまに提供するべく,私たちの授業やサービスをさらに進化させてまいります☆
今回は長文になってしまいました(汗)
ここまでお読みいただき,ありがとうございました!
真壁
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