【総務省】「若年層に対するプログラミング教育普及推進」事業の発表動画が公開されました
こんにちは!Sachoolスタッフです。
今回は、昨年度弊社が受託した、総務省「若年層に対するプログラミング教育普及推進」事業の最終発表の映像が公開されました。
本実証では、宮城と山形にある4つの小学校でのプログラミング授業を行い、地域人材の育成プログラムも行いました。
3月の発表では、弊社の真壁が課外でのプログラミング授業における報告を行いました。
いくつかポイントをご紹介します。
- ブロックプログラミング自体は子どもたちは楽しく取り組める。(わかるところまで)
- 少し複雑なプログラム(変数・条件分岐を用いる)は、短い時間の中で全員が理解するのは難しいが、高学年であるほど理解しやすいようだった。
- 子どもたちと同じかそれ以上に、大人たち(メンター)はプログラミングに対して大きなハードルを持っている。「自分にはわからない、出来ない」というネガティブな思考が、実際の授業のシーンにも出てしまう場面はある。
- プログラムの組み立ての流れとして、文章・物語作成→アニメーションという流れをとったが、この間に「絵コンテの作成」を入れると、より作業が早くなったり分担がし易くなったりすると思われる。
- ファシリテーション能力は継続した取り組みの中で身につくので、すべてのメンターに意識して取り組んでもらうべき。
書いたらキリがないので、一言でまとめると「教える側の整備が重要」だという印象を強く持ちました。
過去のブログでも取り組みの様子は紹介しているので、よろしければご覧ください。https://sachool.jp/staff-blog/category/soumu-programming/
本実証につきまして、ご協力いただきました、
聖ドミニコ学院小学校 様
仙台市立将監小学校 様
将監けやきっこ放課後教室 様
仙台市立西中田小学校 様
西中田こみこみスクール 様
米沢市立松川小学校 様
また、追加での実証にご協力いただいた
盛岡市立中野小学校 様
メンターとして参加してくださった、地域のみなさま。
受講してくださった、全ての児童の皆さん。
関わってくださった全ての皆様に、心から感謝申し上げます。
他の企業様の取り組みも非常に参考になります。ぜひこちらもご覧くださいませ。
Sachoolでは引き続き、公教育でのプログラミング教育について、現場の先生方、管理職の先生方、保護者の皆様、地域の皆様と一緒に考える機会を作っていきたいと思います。
引き続き、ワークショップなどをご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。
https://sachool.jp/inquiry
本日もお読みいただきありがとうございました!
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