賢い子の特徴とは?賢い子に育てるポイントも解説

「子どもには優しく育ってほしいか?賢く育ってほしいか?」といった質問をたびたび目にします。しかし、多くの親は優しくて賢い子どもに育ってほしいと考えているでしょう。優しい子どもに育てるのも賢い子どもに育てるのも一定のノウハウが存在しますが、特に賢い子どもに育てる方法がわからないという声を頻繁に見かけます。

そこで、そもそも賢い子にはどのような特徴があるのか、賢い子に育てるにはどのようなポイントを押さえる必要があるのか、などについて解説していきます。

賢いとは?

賢い子の特徴を知るためには、まずはそもそも賢いとはどういうことなのか定義づける必要があります。賢いという表現は抽象的なので、人によって捉え方は異なるでしょう。一昔前は学校の勉強ができることを賢いと考える人が多く、実際それも一つの賢さと言えます。

しかし、最近は学校の勉強では測れない賢さがあり、またこの賢さがあることで短期間で効率的に学校の勉強もできるようになる、といった考え方が一般化してきています。学校の勉強ができることがいわゆる認知能力が高い、数値測定が難しい賢さを持っているのが非認知能力が高い、と考えるのが現代では一般的でしょう。

つまり非認知能力についての研究が進んでいて、また非認知能力の重要性が高まっているということです。

賢い子の特徴は非認知能力が高い

学校のテストなどで数値化できる認知能力と、数値化が難しい非認知能力があるということでした。そして、賢いと言われる人は非認知能力が高い傾向があります。非認知能力が高ければ認知能力も高まりやすい傾向がありますが、一概にそうなっているとは限りません。

非認知能力が高いものの認知能力が低いケースや、逆に認知能力は高いものの非認知能力は低いケースもあるということです。そして、前者のタイプは「勉強はあまりできないが賢さがある」と言われ、逆に後者は「勉強はできるけれどあまり賢くない」と言われることが多いと考えられます。

もちろんすべてが上記に当てはまるとは限りませんが、現在は上記のように考えられることが多いでしょう。つまり、賢い子に育てるには非認知能力を高めていくことが重要です。認知能力も高ければより良いですが、非認知能力が高ければ認知能力も高まりやすい傾向があります。

非認知能力が低くても認知能力だけを高めることは可能ですが、賢い子の特徴からは外れてしまう可能性が高いということです。まずは非認知能力を高めて賢い子に育て、そこから認知能力も高めていくのがより良いと考えられます。

非認知能力の種類

非認知能力は認知能力のように数値化できず、すべてを明確に定義することは不可能です。しかし、現段階で非認知能力についての定義付けや能力の区分が行われています。具体的には、非認知能力は以下のようなものが挙げられます。

  • 自己肯定感
  • 意欲
  • 忍耐力
  • セルフコントロール
  • 物事をやり抜く力
  • 社会的能力
  • 対応力
  • 創造力

細かく分類方法が決まっているわけではありませんが、非認知能力の種類として上記のようなものが挙げられます。他にも、「ルールを守れる」「道徳心がある」といった表現がされる場合もあります。対人スキル、対自己スキル、対課題スキル、といった形で対象ごとに分類する場合もあります。

いずれにしても数値化が難しいものの、親の目から見ると明らかに重要そうなものばかりなのではないでしょうか。たとえば目的をもって努力できる子どもや、周囲の状況を見て適切に対応できる子どもは賢いと言えるでしょう。

逆に言えば、多少勉強ができても周囲の状況判断ができなかったり、創意工夫ができなければあまり賢くないと言われてしまうのは想像に難くないはずです。学校の勉強など学問も大切ですが、賢い子に育てるために非認知能力を高めてあげるのが良いです。

非認知能力の高め方

非認知能力は認知能力と違って数値化できないため、具体的にどのように高めていけば良いか迷う場合も多いでしょう。事実、絶対的な正解は存在しません。そもそも非認知能力は本人が高めていくものなので、外部からの働きかけで高めるのは難しいです。

しかし環境を整えてあげることで本人が非認知能力を高めていったり、接し方で非認知能力を高める助けになることもあります。親目線で、どのようにすれば子どもの非認知能力が高まりやすいのか方法を挙げていきます。

過保護や過干渉はしない

子どもの非認知能力を育てるためには、「何をするか」よりも「何をしないか」の方が重要です。上でもご説明した通り非認知能力は基本的に自分自身で高めていくものなので、邪魔をしないことがもっとも重要になるということです。

そして、子どもの非認知能力向上を妨げる代表例が過保護や過干渉です。過保護や過干渉は子どもが自分自身でチャレンジすることや考えることの妨げになります。子どもからするとやることを強制されたり機会を奪われることになり、積極的に何かに取り組むことをやめてしまうでしょう。

物事に取り組まないと集中力、思考力、行動力、判断力などが育たず、その結果いろいろなところでうまくいきません。成功体験だけでなく失敗体験も詰めず、いざ外で失敗したときに精神的に耐えられなくなってしまいます。

最近は自己肯定感の重要性が指摘されることが多いですが、上記のようなことが重なると当然自己肯定感も下がっていきます。自己肯定感が下がるとより物事に取り組まなくなるので、非認知能力が育たなくなるという悪循環に陥ります。

親は子どものやることを応援し、安全性の確保やサポートに徹するのがおすすめです。

いろいろな経験を積ませる

子どもはいろいろな経験を積む中で、考えたり集中して取り組んだりといったことができるようになります。経験の中で自分が好きなことや嫌いなこともわかってくるでしょう。非認知能力を高めるためには物事に取り組む必要があるので、取り組む対象を見つけるためにもいろいろな経験が重要になるということです。

経験を積む際も、過保護や過干渉はNGです。親は子どもに機会を提供し、あとはサポートなどに集中すると良いでしょう。環境が整えば、子どもは自分のペースで成長していくはずです。

また経験の種類としては、楽しんで取り組めそうなものや周囲とのかかわりが生まれるものがよりおすすめです。何が好きかは子どもによって異なるので、親は子どもを観察することも重要になります。

非認知能力を高めて賢い子に育てる

賢い子の定義に絶対的な正解はありませんが、非認知能力への注目度が高まっていて、非認知能力が高い子どもは賢いと言われることが多いはずです。そのため、子どもの非認知能力を高めるのが重要ということでした。

子どもの非認知能力を高めるためには、環境を整えてあげることや邪魔をしないことが重要です。時には思うように子どもが行動してくれずもどかしいこともあるかもしれません。しかし逆の立場で考えれば、人間誰しも集中できることもあれば、集中できないこともあります。

気分が乗らないときや集中できないときにまで無理やり強制されてしまったりすると、非認知能力はむしろ下がってしまいます。これらの点に気をつけて、子どもが非認知能力を育むための環境を作ってあげましょう。

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