プログラミングで何ができる? 可能な処理とシステムの種類を紹介

今の時代システムは必要不可欠で、そのシステムはプログラミングによってできています。プログラミングの重要性について解説している人も多いです。では実際のところ、プログラミングで何ができるのでしょうか。

プログラミングでシステムを作れることは周知のとおりですが、具体的にどのようなシステムが作れて、どのような処理ができるのかなど、深掘りするとなると説明できない人も多いでしょう。

本記事では、プログラミングで何ができるのか、どのようなシステムが作れるのか解説していきます。

プログラミングでできる処理

プログラミングできる処理は以下の3つです。

・自動処理

・正確処理

・高速処理

具体的な処理というよりは、上記のような処理を得意としているということです。上記3つのメリットがあるからこそ、プログラミングを行う意味があると言えるでしょう。それぞれについて解説していきます。

自動処理

自動処理とは、そのプログラミングを実行すれば自動で処理が行われるということです。単純作業などは特にプログラミングによる自動化に向いています。Excelなどで処理を自動化することをイメージするとわかりやすいでしょう。

他には、たとえば家電なども自動化されています。洗濯機がない時代は手洗いが一般的でしたが、自動洗濯が当たり前になりました。掃除も掃除機である程度自動化され、さらにお掃除ロボットが自動で掃除する時代になっています。

これらはすべてプログラミングによって人間の作業を自動化した例です。

正確処理

プログラミングされたシステムはプログラムされた通りに動きます。人間のようにミスをすることはありません。何回繰り返しても確実に処理を実行してくれるので、これもプログラミングのメリットです。

手動でやってもそこまで手間がかからない処理であっても、ミスを防ぐという観点からプログラミングで実行する場合もあります。

高速処理

プログラミングは処理が高速です。あらかじめプログラミングしておいた処理は瞬時に実行されます。たとえば人間の計算能力とプログラミングされたコンピューターの計算能力を比較すると、明確な数字は測定の仕方で異なるものの億単位、兆単位倍の差が出るでしょう。

プログラミングで作れるシステム

プログラミングがどのような処理を得意とするのかを把握したところで、実際にどのような種類のシステムが作られているのか解説します。プログラミングの可能性という観点では、現在開発されているシステム以外にも作成可能です。

たとえば今後新たなプラットフォームやシステムが主流になれば、プログラミングによって開発されるでしょう。ただし将来的に作られるシステムは不確定なので、ここでは現状一般的にプログラミングによって開発されているシステムの種類をご紹介します。

Webサイト

Webサイトはほとんどの人が利用しているシステムでしょう。Webサイトの土台にもシステムがあり、プログラミングによって開発されています。Webサイトを開設する際にプログラミングが必須かというとそうではないのですが、自分でプログラミングしない場合はプログラミングによって作られたツールを使用することになります。

ツールを使用するにしても自分でプログラミングするにしても、Webサイトの土台にはプログラミングが存在するということです。仕組みとしては、画面側のフロントエンドとサーバー側のサーバーサイドに分けられます。

フロントエンドとサーバーサイドのプログラミングがあって、Webサイトが作られています。

SNSサービス

SNSサービスもプログラミングによって作られています。基本的な仕組みはWebサイトと同じで、ユーザーの目に触れる画面側のフロントエンドと裏側のサーバーサイドに分けられます。フロントエンドはデザインや見た目の動きが重要で、メインの処理はサーバーサイドで実装されます。

ゲーム

ゲーム開発にもプログラミングは必須です。厳密に言えば簡易的なゲームであれば、Unityなどのゲームプラットフォームの機能だけでも開発できます。Unityにあらかじめ用意されているパーツや処理を組み合わせてゲームにしていくということです。

しかし本格的にリリースされるようなゲームでは、ほぼ例外なくプログラミングが用いられています。またゲームにはいろいろな媒体があります。家庭用ゲーム機でプレイするものもあれば、スマホやパソコンでオンラインでプレイするものもあります。いずれのゲーム開発にもプログラミングが使用されています。

業務用システム

現状ほとんどの企業がなんらかのシステムを使用しているはずです。外部のシステムを利用している場合もあれば、企業用にシステムを開発している場合もあるでしょう。業務が特殊な企業や規模の大きい企業では、自社システムを開発しているケースが多いです。

自社システムを開発する場合は、当然プログラミングが必須になります。自社内にエンジニアが在籍していてシステム開発を行う場合もあれば、外部のエンジニアに依頼してシステム開発する場合もあります。

AI

AI開発にもプログラミングが必須です。AIはいろいろな用途に使用されていて、他のシステムに比べていずれも高度なプログラミングスキルが求められます。AIが使われている例としては、組み込み家電、ロボット、ChatCPTなどのテキストや画像生成ツールなどが挙げられるでしょう。

スマホアプリ

AndroidもiOSも数々のスマホアプリがリリースされています。そしてほとんどのスマホアプリはプログラミングによって開発されています。スマホアプリは企業で大々的に開発している場合もあれば、個人で開発してリリースしているケースもあります。

プログラミング言語によって得意なシステムが異なる

プログラミングによっていろいろなシステムを開発できるということでした。またプログラミング言語ごとに得意なシステムが異なります。どのプログラミング言語でも頑張ればほとんどのシステムを開発できるのですが、プログラミング言語ごとに用意されている機能や仕様などが異なり、その結果得意なシステムが変わってきます。

言い換えれば、自分が開発したシステムに合わせて学習するプログラミング言語を選択する必要があるということです。

プログラミングでできることは今後増えていく

プログラミングが得意とする処理があって、その結果現状市場で使われているシステムがプログラミングによって作られているということでした。しかし、プログラミングの可能性は現状作られているシステムだけにとどまりません。

プログラミング言語が開発された当初は想定されていなかったようなシステムが作られる可能性もあるでしょう。たとえばPythonというプログラミング言語はもともと科学技術計算に使われることが多かったのですが、Pythonに用意されている機能がたまたまAIの機能にマッチしていて、結果的にPythonはAI開発に用いられることが多いでしょう。

Pythonが誕生した当初AIは市場に出回っていなかったので、意図せぬ形でPythonが活躍するようになったということです。このように、今後プログラミング言語はまだ存在しない技術分野で活躍していく可能性があります。

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