Unityをサクサクに動かすための設定「Enter Play Mode」

Unityで開発していると、Playボタンを押すたびに待ち時間が発生することがあります。

たった30秒だとしても、何もできない時間は辛い・・何より、チリツモで気付けばとんでもない時間を画面の前で待って過ごすことになります。

今回は、そんな問題を解決する

Play Mode

について説明します。

 

 

設定方法

Unityのメニューバーから、編集 > プロジェクト設定 > エディタで変更可能です。

上のチェックだけをつけましょう。
下3つ(または2つ)はチェックをつけなくとも大丈夫です。

何が起きているの?

Unityでテストプレイをする際、毎回アプリで立ち上げた時と同じ状況になるようにさまざまな項目を初期化するようになっています。

しかし、単にデバッグ・修正だけが目的なのであれば、必ずしもアプリ立ち上げを再現する必要はありません。
最低限、デバッグに必要な項目だけの初期化を行なっているのがこのPlayモードということになります。

一応、2種類のリロードについて簡単に図示してみます。

注意点はある?

おおまかにいうと

「static変数が初期化されない」

という点については覚えておいてください。

変数の初期化が行われず、実行時の値が初期値ではな苦なってしまいます。

ただし、static変数を使わずとも済むケースもあるので、

この機能を使って実装していきたいのであれば、設計時にぜひ検討してみてください!

 

 

今回は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました!

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